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仙台 支え愛サポートセンター

みんなの笑顔がみたい

助けの手

設立趣意

  少子高齢化の急激な進展の中、平成22年の国勢調査によれば、仙台市において市全体の高齢化率は18.8%で、全国平均の23.1%を下回ってはいるものの、高度成長期に造成された古い団地や住宅地では、高齢化率30%を超える地区が市内各地で急増してきています。そのような地区では、一人暮らしの高齢者も増え、病院への行き来(送迎)や、室内や庭の掃除、日々の買い物など、「身の回りの困り事」を多く抱えて生活している人もいます。また、子育て中の人達は、社会的条件の変化などにより、生活の負担や困り事も増えてきています。

 一方で、元気な高齢者も増えています。そうした人達は、それぞれの生きがいを求め、何かの役に立ちたいと願われています。

 今、公的な支援に頼らない「共助」の取り組み、地域の人が地域の人を支える「地域の支え合い」が求められています。私たちは、元気な高齢者や子育てを終えた人をはじめとする地域の人達と、身の回りの事で困っている人達とを結びつけ、有償ボランティアによって困り事をお手伝いしてあげる「地域支え愛事業」を広めていきたいと考えています。

 この取り組みにより、身の回りの困り事が解消されるだけでなく、支える側は体を動かすことによって健康増進が図られ、他人への思いやりの心、感謝の心も生まれます。私たちは、そうした健康で明るく思いやりのある地域・社会の広がりを目指しています。

 私たちは、不特定多数の地域住民に対して、「地域支え愛事業」をはじめ、「食育・健康促進事業」「生活相談事業」などを通して、地域社会の問題に取り組み、だれもが安心して明るく暮らせる社会づくりを目的として、「特定非営利活動法人仙台支え愛サポートセンター」を立ち上げました。

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